Wakayama Lifesaving Club

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歴史

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和歌山ライフセービングクラブは、NPO法人・大阪ライフセービングクラブに所属する和歌山在住(あるいは大阪府南部在住)のメンバーによって、自発的にクラブ内クラブとして活動を始めました。和歌山の海が好きでたまらない連中の集まりです。ライフセービング活動は、地元の海が「自分の海」と直感的に受け入れることができる、その海の地元の人が、自発的にするものです。本来のライフセービング活動の主旨からも、「和歌山でもライフセービングクラブ」が必須の課題でした。

そして、いよいよ、和歌山の海を守る和歌山ライフセービングクラブを!という段階になってきました。

ライフセービング活動は、日本では関東・湘南の海が最初でした。しかし、関東以外では、和歌山市・片男波海水浴場が始まりです(1990年頃)。関東で資格を取った数人の社会人が、ボランティアとして監視業務を勝手に始めたのです。その頃から、和歌山市・磯ノ浦海岸で練習を兼ねた波乗りを楽しんでいました。阪神淡路大震災が発生した1995年、京都や大阪の大学生がクラブ活動に参加し始めた頃、和歌山市・磯ノ浦海水浴場と白浜町・白良浜海水浴場の安全確保・監視業務を正式に引き受けることになりました。大阪ライフセービングクラブは、その後、京都府、沖縄県、三重県の海水浴場の監視業務も受託してきました。また、同時に、トライアスロン大会のスイムコースや、オープウォータースイム大会の安全確保の経験も重ねてきました。

西日本のライフセービング活動は、うれしいことに和歌山の海で始まり発展してきたのです。

現在、日本の約1300カ所の海水浴場のうち、ライフセーバーが監視しているのは、その約1割にしかすぎません。和歌山の海水浴場では、片男波海水浴場と白良浜海水浴場の2カ所のみです。私たちは、もっと一緒に安全に海を楽しみたいと、2005年には和歌山市・浜の宮海水浴場でも、試験的に活動をしました。磯ノ浦海水浴場は、一時中断されていましたが、いよいよ2017年から和歌山クラブがパトロールを再開することになりました。

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